お子さんの施療

 最近小さなお子さんの施療などが多くなりました。しかし先日小学校高学年くらいの男の子の施療をしたときにはまいりました。

 いっしょに保育園児の女の子と小学校低学年くらいの男の子がお母さんと一緒に来られたのですが、キャーキャーワーワーと院内を走り回り、そこら中のものを持ち出すわ、触りまくるはで大騒ぎです。優しいお母さんはいつものことなのでしょう、注意することも叱ることもせず全く構わないでいるので、小さな嵐が二つ院内に吹き荒れたまま施療することになってしまいました。

 お子さんは嫌いではないですし、私もかまわないと言えばかまわないのですが、何しろ二人のお子さんの傍若無人ぶりはすさまじく、段々神経がおかしくなりそうになっていきました。

 施療はごく短時間で終わったので料金を安くサービスして早々にお引き取り願いました。

 今度から小さなお子さんの自由奔放なタイプの子たちの来院はご遠慮願いたいと思いました。これまではきちんとしつけられたお子さんばかりだったので油断していました(笑)。